カットに使われているもの

カットに使われているもの

カットをするにはハサミと美容師の腕があれば良いので、材料費はかからないように思います。ですが多くの美容室ではカットとシャンプーをセットでメニューとしています。そうするとシャンプーのための材料費が必要となります。シャンプー剤、コンディショナーもしくはトリートメントが必要になりますし、仕上げの時には洗い流さないトリートメントやスタイリング剤などが必要になります。これらの薬剤も一種類ではなく、その人の髪質やどんなカットをしたか、という事によって合う薬剤を美容師が判断して使っている、と思われます。スペシャルなメニューなどではより品質の高いシャンプーやトリートメントを使っていると思われます。もちろんその仕入れ先は私達がドラッグストアで購入するようなものではなく、ディーラーから美容室専用の品として販売されているものを使用しているのが普通です。またシャンプーとなるとこういった材料費の他にもお湯を使いますから、水道代がかかっている事になりますね。シャンプー台を購入した時の経費も回収しなくてはいけませんから、単純にシャンプーなどのヘアケア剤だけが材料費となる、とは言えない計算になります。カットとシャンプーがセットになっている場合は、これらをすべて合わせて採算が取れるように計算されているものと思われます。私達が美容室へ行くときには、「美容室でお金がかかるのは当たり前」という感覚で利用している気がしませんか?確かに一度の施術量が「安くは無い」と感じる人は多いかもしれませんが、一万円以上の料金を支払うのに、何の抵抗も疑問も感じていない人がほとんどです。そんなものだろう、という気持がどこかにありますよね。ですからその料金の内訳がどのようなものなのか、なんて考えたことも有りません。ざっくりと「美容師は技術職だからほとんどが人件費なのだろうな」という感覚があるぐらいですね。ですが実際に美容室で私達が支払う料金は、どうやって算出されているか、というと当然ですがその美容室のテナント料だったり、光熱費、私達に施術をするために必要な薬剤などの材料費、機材や用具の購入費、その他の雑貨類などの購入費、などという内訳があるはずです。そんな内訳を考えると、たとえば「このリッチならテナント料が高いだろうな」とか「新しい機材を入れたのだから値上げは仕方がないよね」などとお客さんにでも理解できるような内訳というのもありますが、一番解りにくいのは薬剤などの「材料費」の部分ではないでしょうか。そしてお客さんは自分の髪の毛に直接影響するものなので薬剤に関しては「安くて質が低い」ものは使ってほしくない、高いものでも構わない、という意識がどこかにあるかもしれません。二子玉川の美容院